『シグネチャーパビリオン』とは、各界で大活躍されている8人の素晴らしいプロデューサーの方々が、それぞれのテーマで作るパビリオンです!
「いのちを響き合わせる」「いのちを拡げる」「いのちを高める」「いのちを磨く」「いのちを知る」「いのちを育む」「いのちをつむぐ」「いのちを守る」と、いのちに関する8つのテーマでつくられます😊
7つ目は、小山 薫堂プロデューサーの 「EARTH MART」!
食をテーマにしたパビリオン?? 調べてみました💻
~大阪・関西万博(EXPO2025)~ いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives) 開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)184日間(9時~22時) 開催地:夢洲(大阪市此花区)
いのちをつむぐ「EARTH MART」
いのちをつむぐ「EARTH MART」です
パビリオンの場所はどこ?
パビリオンの場所は、このマップの「⑦」の場所👇

おとなりが、河森正治プロデューサーの「いのちめぐる冒険」・河瀨直美プロデューサーの「Dialogue Theater – いのちのあかし -」です
プロデューサーは?
「EARTH MART」は、小山 薫堂(こやま くんどう)さんのパビリオン!放送作家・京都芸術大学副学長をされています
映画『おくりびと』の脚本を担当されたり、人気番組『料理の鉄人』『世界遺産』を手がけられたり、たくさんのヒット番組にかかわられてきた方です🍳
大ヒットした『おくりびと』は、小山さん初脚本だったそうです📚初脚本で日本アカデミー賞の最優秀脚本賞も受賞!万博にたずさわる方は素晴らしい方ばかりです
テーマ「いのちをつむぐ」
私たちのパビリオンでは
地球環境や飢餓問題と向き合いながら
日本人が育んできた食文化の可能性とテクノロジーによる食の最先端を提示し
より良き未来へと導く「新しい食べ方」を来場者と共に考えます。しかし一方で、次のような後味を残したいと思っています。
食を通じて様々な「当たり前」をリセットすることで
いのちにとって本当に大切なものに気づき、
謙虚な気持ちから感謝や優しさが生まれ、
それが来場者のほのかな幸せにつながる。そして今夜から、食事の時間を昨日よりも少しだけ大切にしたくなる・・・
世界じゅうの人々に「いただきます」という日本語と
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HPより
食に向き合う心構えを持ち帰っていただけますように。
どんなパビリオンになるの?
「EARTH MART」のモチーフは“空想のスーパーマーケット”
パビリオン内は、スーパーマーケットの売り場のように作られ、買い物をするときのワクワク感が体験できるそうです😍
また、「これまで当たり前だと思っていたことをリセットし、これからの食べ方を見つめ直すさまざまな体験」が散りばめられているそうです!
パビリオンには「いのちの売り場」 と「ミライの売り場」の2つの展示があります
いのちの売り場
前半の展示は「いのちの売り場」
ここでは、一人の人間が一生の間にどれくらい他のいのちをいただいているのか? ということを考えるきっかけになる展示が行われます

たとえば、タマゴ🥚
人は生まれてから死ぬまでにタマゴを28,000コも食べるそうです😲「EARTH MART」ではこの28,000コの卵を実際に見せてくれるらしい!
それも普通に展示するのではなくて、シャンデリアのように天井から吊り下げるタマゴのオブジェとなって表現されるとのこと🤩

このシャンデリアはリアルのタマゴで作ることはできないので、タマゴの殻を粉末状にして、整形しなおして、タマゴのオブジェするらしいです!(手が込んでいる~)
また、一匹のハチが一生をかけて集められるハチミツの量を展示したりするそうです🍯
「いのちの売り場」の展示は、毎日とっている食事がどれだけありがたいか…を改めて考えるきっかけになりそうです
みらいの売り場
後半の「みらいの売り場」では、食の新しい知恵やどういう風に食と向き合えばいいのかを考える展示が行われます
また、これから先の未来につむいでいきたい食の知恵や工夫を世界と共有する場になるそうです😊
世界に共有したいつむいでいきたい食とは、日本人には当たり前だけど、海外の食の専門家から見るとこれは未来的だよ!!という食べ物……
この食材を、EARTH MARTでは「EARTH FOODS(アースフーズ)」と定義!
EARTH FOODS 25
食の業界で活躍しているすごい方々が選び出した25コの「EARTH FOODS」が「EARTH FOODS 25」

<「EARTH FOODS 25」に選定された25の食材はこちらです👇>
1. 米粉 / 2. 餅 / 3. 豆乳 / 4. 高野豆腐 / 5. あんこ / 6. 大根 / 7. わさび / 8. 山椒 / 9. かんぴょう / 10. こんにゃく / 11. 抹茶 / 12. 香酸かんきつ(ゆず、橙、かぼす、すだち) / 13. 梅干し / 14. 椎茸・干し椎茸 / 15. 昆布 / 16. わかめ / 17. 海苔 / 18. 寒天 / 19. ふぐ / 20. すり身 / 21. 鰹節 / 22. 麹・種麹 / 23. 日本酒・本みりん / 24. しょうゆ・みそ / 25. 野菜の漬物
この25コの食材を気鋭のシェフ5名が、1人5コずつ担当し、5皿の料理を開発🍳✨
計25皿の料理がパビリオンに展示されるそうです🍽
料理を担当されるシェフはこちらの5名です↓
どんな料理が展示されるか楽しみです✨
「EARTH FOODS 25」については、EARTH MARTのホームページに詳しく書かれています👇
万博漬け
そして、小山プロデューサーのパビリオンではもう1つおもしろい試みが!!
万博期間中に「万博漬け」と称してパビリオン内で梅干を漬け、それを2050年(※2040年頃という情報もあり)に食べられる引き換えチケットをお土産として配る予定✨
この「万博漬け」を食べるときは、大阪・関西万博の思い出話に花が咲きそうだな~😊
「EARTH MART」所要時間は40~60分です⌚
外観デザインは??
「EARTH MART」の外観デザインは、新国立競技場もてがけられた、建築家の隈 研吾(くま けんご)さんが監修!
茅葺(かやぶき)屋根のパビリオンで、小さな屋根がたくさん集まったデザインは、市場のようにその繁栄と賑わいを表現

材料の茅は全国5つの地域から集められ、万博終了後に新しい形で生まれ変わらせる「アップサイクル」を予定しているそうです😊
「アップサイクル」とは…捨てる予定のものや不要になったものに手を加えて、もとの品物より価値の高い製品に変えて再利用すること
シグネチャーイベントはいつ?
EARTH MART DAY
2025年10月5日にEXPOホール(シャインハット)で、小山プロデューサーのEARTH MART関連イベントが行われる予定です✨
公式サイトはこちら
「EARTH MART」の公式サイトはこちらです👇
大阪・関西万博で表現したいこと
小山薫堂プロデューサーが「大阪・関西万博で表現したいこと」について語られている動画📽
「いただきます」という食べることへの感謝・いのちへの感謝を世界の共通言語に…
食のみならずあらゆるものへの感謝をしよう… とお話しされています。すばらしいです👏
シグネチャーパビリオンは全部で、8パビリオンあります😊
シグネチャーパビリオンは、いのちに関する8つのテーマで作られます!!
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