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民間パビリオン① ~PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)~

パビリオン

2024.8.28  第3の聞こえ『軟骨伝導』技術を使ったイヤホンを使用!を追記しました🙌

以前、万博中心部に作られる8つの「シグネチャーパビリオン」についてご紹介しました

今回からは…じゃじゃーん、「民間パビリオンについて、ご紹介していきたいと思います

民間パビリオンは、なんと13のパビリオンがあります!!

  • NTT Pavilion “Natural”(仮称)
  • 電力館 可能性のタマゴたち
  • 住友館
  • パナソニックグループパビリオン「ノモの国」
  • 三菱未来館
  • よしもと waraii myraii館
  • PASONA NATUREVERSE
  • BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)
  • GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION
  • TECH WORLD
  • ガスパビリオン おばけワンダーランド
  • 飯田グループ×大阪公立大学共同出展館
  • ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』

ワクワクしますね🥰

たくさんある民間パビリオン、今回は、株式会社パソナグループのパビリオン

「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)を見ていきたいと思います💗

民間パビリオンにつきましては、情報が公開されるごとに更新していきたいと思っています

大阪・関西万博(EXPO2025)
いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)

開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)184日間(9時~22時)
開催地:夢洲(大阪市此花区)

以前、シグネチャーパビリオンを紹介した記事はこちらです👇

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PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)

株式会社パソナグループのパビリオン「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」です

出典:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HP

動画には鉄腕アトム、ブラックジャックも登場✨

なぜ鉄腕アトム??なぜブラックジャック??それは…後ほど解説します!!

3分弱の長めのプロモーション動画はこちらからどうぞ👇

関西万博 パビリオン「 PASONA NATUREVERSE」 プロモーション動画

「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」の場所は?

出典:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HP

PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)の場所は、西ゲート入ってすぐです

パビリオンのおとなりが吉本興業ホールディングス株式会社の「よしもと waraii myraii館」

向かいに、特定非営利活動法人ゼリ・ジャパンの「BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)」、株式会社バンダイナムコホールディングス「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」があります🏢

“ネイチャーバース”って何??

ネイチャーバースって聞きなれない言葉だけど、どういう意味なのでしょうか…🤔?

『NATUREVERSE(ネイチャーバース)』は、「Nature」と「Universe」を組み合わせた造語で、「NATUREVERSE=自然を尊重し大切にする世界」を創るという想いを込めて造られたのだそうです

パビリオンのコンセプトは?

パビリオンのコンセプトは「いのち、ありがとう。」

自然が私たち人間に与えてくれる豊かな恵みに、
そして、今生きていることに、「ありがとう」と言いあえる。
そんな、「ありがとう」が響きあう新しい世界をつくり、次の世代へ残したい。

引用:パソナグループホームページより

家族や身近な人たちには「ありがとう」という気持ちがわくことはありますが、自分が今生きていることに「ありがとう」。豊かな恵みを与えてくれる自然に「ありがとう」と思うことが、正直あまりありませんでした…このコンセプトを読んで、いろいろな人・モノに生かされているのだとあらためて気づかされました(よし!今、生きていることに感謝する余裕を持とう☺)

鉄腕アトムとブラックジャックも登場?

パビリオンナビゲーター「鉄腕アトム」

心を持ったロボット「鉄腕アトム」がパビリオン館内を案内!

鉄腕アトムとは…手塚治虫さん原作のSF漫画、テレビアニメの主人公。身長135センチ、体重30キログラム

からだナビゲーター「ブラック・ジャック」

そして「ブラック・ジャック」が、未来の医療のあり方や、人にも環境にもやさしい食べ物等を紹介してくれるそう

ブラック・ジャックとは…手塚治虫さんの医療漫画に登場する主人公 間 黒男(はざま くろお)。無免許ではあるものの、唯一無二の神業ともいえる手術テクニックにより世界中に名を知られる天才外科医

『iPS心筋シート』を展示!

山中教授の「iPS細胞」は聞いたことあるけど、『iPS心筋シート』って何だろう🤔

ヒトiPS細胞から作製した心筋細胞(iPS心筋)を主成分とした他家細胞(他人の細胞)治療薬であり、シート状に加工されたものを、心臓に移植します。
心臓移植や人工心臓装着以外に有効な治療法がない重症心不全の患者さんを対象とし、心機能の改善や心不全状態からの回復等の治療効果が期待されます。

引用:クオリプス株式会社ホームページより


心臓の病気がある人に移植すると、心臓の機能がよくなる、回復するということですか…すごい!!現代って、こんなものも作れるの😲

こちらの開発を進めてこられたのが、iPS細胞による再生医療の第一人者である大阪大学名誉教授 澤芳樹さわよしき先生

PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)パビリオンのエグゼクティブプロデューサーです!

心筋細胞シートについての動画はこちらです👇 心臓の鼓動のように動くシートに驚きますよ!!

こちらの『iPS心筋シート』は、「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」のほかに、大阪府と大阪市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」でも展示に向けて準備が進められています。なんと、2つのパビリオンでは説明の方法を変えて展示される予定です🙌

カニマル
カニマル

「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」「大阪ヘルスケアパビリオン」どちらも見ることで、『iPS心筋シート』のことをより知ることができそうですね😊

第3の聞こえ『軟骨伝導』技術を使ったイヤホンを使用!

「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」では、『軟骨伝導』技術を使ったイヤホンを導入😊

『軟骨伝導』とは…

空気振動で音を伝える「気導(きどう)」、骨を振動させて音を伝える「骨伝導」に続く「第3の聞こえ」
奈良県立医科大学の 細井 裕司(ほそい ひろし)学長が発見しました!!

イヤホンは音を伝える部分が球体になっていて、耳の穴の中ではなく、手前の軟骨に当てて使います👂
耳の穴を完全にふさがないため、周囲の音も聞こえるというメリットが!

時事ドットコムニュースより

「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」では、パビリオンのスタッフ用と来館者用(多言語翻訳機能付きのガイドイヤホン)の2種類を導入する予定✨

万博をきっかけにこのすばらしい『軟骨伝導』の技術が世界に発信されまーす📢

パビリオンのテーマは?

「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」のテーマは3つあります

からだ
医療/食
最新の医療と食により健康な身体をつくります。

こころ
生きがい/思いやり
「思いやり」の精神のもと、誰もが自分の未来に想いを馳せることができ、ダイバーシティにあふれ、生きがいにあふれる、心豊かな社会を創ります。

きずな
働く/互助
あらゆる人がイキイキと働き、幸せに暮らすことのできる、真に豊かな社会、「ミューチュアル・ソサエティ(互助の社会)」を創ります。

引用:パソナグループホームページより

パビリオン内部には「からだ」「こころ」「きずな」のテーマに沿った「ゾーン」があり、「いのちの歴史ゾーン」⇒「からだゾーン」⇒「こころ・きずなゾーン」の順路で回れるようになっています

出典:パソナグループホームページより

「生命進化の樹」を展示

そして、“いのちの歴史ゾーン”では「生命進化の樹」を展示予定!!

これです👇

出典:パソナグループホームページより

血管が樹になっている感じでしょうか…

こちらの「生命進化の樹」は、東京大学大学院 教授、理学博士の 池上高志さんが監修されました

池上高志さんのことをいろいろ調べているうちに、FASHIONSNAPでのインタビュー記事(2021年)を発見👀「東京大学大学院教授、池上高志はなぜファッションコンペの審査員になったのか?

池上高志さんはユナイテッドアローズによく行かれるのだそう。私、勝手に親近感がわきました😊

パビリオンの建築デザインは?

建築デザインコンセプトは、「心臓(いのち)の螺旋 ~アンモナイトからiPS心臓(いのち)まで~」

出典:パソナグループホームページより

PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)パビリオンは、アンモナイトの形🐚

なぜ、アンモナイトのかたちなの??

パソナグループのホームページに説明が書いてありました👇

約4億年前に誕生し氷河期など、3回の大量絶滅期を乗り越えて長期間にわたって繫栄したアンモナイトは、私たちにとって“いのちの大先輩”ともいえる存在です

たしかに、3回の大量絶滅期を乗り越えたとは強すぎる生物!!

建築デザインを担当されたのは、建築家の 板坂 諭(いたさか さとし さん

板坂諭さんは、城戸崎建築研究室勤務を経て、2012年に建築設計、プロダクトデザインなど幅広い分野で創作活動を行う株式会社the design laboを設立されました

株式会社the design laboのサイトはこちら↓

こちらのサイトを拝見しましたが、エルメスの革素材のばんそうこうかわいかったなぁ🥰

カニマル
カニマル

アンモナイトの中に入って、『iPS心筋シート』と『生命進化の樹』をみるのが、とても楽しみです!!

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