万博会場中心部に作られる8つのシグネチャーパビリオン
各界で大活躍されている8人のテーマ事業プロデューサーが、それぞれの個性を爆発させて作っているパビリオンたちです😊
さあラスト!! 8つ目は、河瀨 直美プロデューサーの 「Dialogue Theater – いのちのあかし –」です!
はじめて会う人と対話をするパビリオン?? 調べてみました💻
~大阪・関西万博(EXPO2025)~ いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives) 開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)184日間(9時~22時) 開催地:夢洲(大阪市此花区)
いのちを守る「Dialogue Theater – いのちのあかし – 」
いのちを守る「Dialogue Theater – いのちのあかし – 」です
パビリオンの場所はどこ?
パビリオンの場所は、このマップの「⑦」の場所👇

おとなりが、小山薫堂プロデューサーの「EARTH MART」です
プロデューサーは?
「Dialogue Theater – いのちのあかし -」は、奈良県出身の映画監督 河瀨 直美(かわせ なおみ)さんのパビリオンです🎥
河瀨監督はテーマ事業プロデューサーとしてパビリオンにたずさわるだけではなく、大阪・関西万博のシニアアドバイザーも兼務されています!
シニアアドバイザー とは…
2025年日本国際博覧会協会が、重要な課題や専門なことがらについて、専門家から知識・技術・経験などをアドバイスしていただくため設置したものです
テーマ「いのちを守る」
人はそれぞれの違いから、「分断」をうみます。
引用:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HPより
しかし、人は心を持ち、
「対話」をすることができる生き物です。
お互いを対話によって認めあい、
自分が変わることで未来の世界も変わるはず。
いま、森をモチーフとしたシアターで、
心の対話がはじまります。
どんなパビリオンになるの?
「Dialogue Theater – いのちのあかし -」
河瀨プロデューサーのパビリオンは、廃校となった奈良県十津川村立折立中学校と京都府福知山市立細見小学校中出分校、2つの校舎を活用して作られます🏫


1952年(昭和27年)に建設された「十津川村立折立中学校」と、1930年(昭和5年)に建設された「福知山市立細見小学校中出分校」この2つ校舎をこの図のように配置👇

① ② ③ の3つの建物は…
『エントランス』(画像①)
ここには、1952年築の「奈良県十津川村立折立中学校」の南棟が使用されます🏫
『対話シアター』(画像②)
こちらは、1930年築、平屋建ての校舎「京都府福知山市立細見小学校中出分校」が使われ、150人くらいが入れる『対話シアター』になります
この『対話シアター』では、初めて出会う全く知らない2人が、一期一会の対話をするという経験ができるそうです。万博会期中184日間すべてが初めての対話で、対話の回数は合計1840回になるそうです😲
対話者はシアターに入る前に一人選ばれ、対話の「問いかけ(テーマ)」が渡されるそう
そして、選ばれた一人は、シアターでスクリーンの向こう側にいる対話者と対話をします👇

スクリーンの向こう側にいる対話者は、世界のどっかから参加するらしく、関西だけでなくて東京とか日本の他の地域から、そして海外からの可能性もあるそうです!
もしかしたら有名人の方も対話者として参加するかも…と河瀨監督がインスタライブで話をされていました(誰がスクリーンの中に現れるか?ドキドキしますね🥰)
対話の時間は、およそ10分間⌚
テーマとなる「問いかけ」に対する答えに正解はないとのことです✨(←これを聞いて少し気持ちが楽に)
そして、対話が終わると…河瀨プロデューサーと世界の監督が撮り下ろしたエンディングムービーをシアターでランダムに上映👇

ランダムということは、エンディングムービーいつも同じではないのか…何回も行きたくなる!!パビリオンの申込をしていますが、このエンディングムービーがとても楽しみです🎞
『森の集会所』(画像③)
そして、3つ目の建物「森の集会所」🌳
ここには、1958年築の「奈良県十津川村立折立中学校」の北棟が使用されます

森の中にいるような、ステキな空間✨
ガラス張りの森の集会場では、話をしたりゆっくり座ったり自由に過ごすことができるそうです😊
大きなイチョウの木
河瀨プロデューサーのパビリオンの中央には、樹齢100年を越えるイチョウの木があります🌳

このイチョウはパビリオンのシンボルツリーで、『対話シアター』になっている京都府福知山市立旧細見小学校中出分校に植えられていたもの
河瀨プロデューサーとパビリオンの植栽・環境デザインを担当されている齊藤太一さんのインスタライブで、イチョウの木とツタをとても大切に夢洲まで運んだというお話をされていました(アーカイブが残っているのでぜひ見ていただきたいです)
このイチョウの木を見守っている河瀨さんの表情!想いが伝わってきます!
河瀨プロデューサーのパビリオンではこのイチョウの木を見るのも楽しみです✨
「Dialogue Theater – いのちのあかし -」所要時間は、約45分です⌚
シグネチャーイベントはいつ?
NARAtive @ EXPOホール
- 2025年6月12日: EXPOホール
映画を軸とした、今と未来、奈良と世界をつなぐ国際的な対話プロジェクト「NARAtive」の万博特別版
河瀨直美プロデューサーと、映画を支える奈良の人々との対話を中心としたイベント(奈良県との共同企画)です🎥
公式サイトはこちら
「Dialogue Theater – いのちのあかし -」の公式サイトはこちらです👇
大阪・関西万博で表現したいこと
小山薫堂プロデューサーが「大阪・関西万博で表現したいこと」について語られている動画📽
「あなたのいのちはそれだけですばらしい」というお言葉、しみる~
シグネチャーパビリオンは全部で、8パビリオンあります😊
シグネチャーパビリオンは、いのちに関する8つのテーマで作られます!!
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