2024.4.26 宮田プロデューサー「Better Co-Being」内容を追記しました🙌
シグネチャーパビリオンとは、各界で大活躍されている8人の素晴らしいプロデューサーの方々が、それぞれのテーマで作るパビリオンです
「いのちを響き合わせる」「いのちを拡げる」「いのちを高める」「いのちを磨く」「いのちを知る」「いのちを育む」「いのちをつむぐ」「いのちを守る」と、いのちに関する8つのテーマでつくられます
会場中心部に作られるだけあって、万博の目玉👀!!
どんなパビリオンがあるの??
今回は下のマップ①~④の 4つのパビリオン について調べてみました。
~大阪・関西万博(EXPO2025)~
いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)
開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)184日間(9時~22時)
開催地:夢洲(大阪市此花区)
Better Co-Being 宮田 裕章プロデューサー
「Better Co-Being」は、慶応義塾大学教授の宮田 裕章(みやた ひろあき)さんがプロデューサーをつとめるパビリオンです
宮田裕章さんは日曜日の夕方、よくテレビで拝見します!グレーヘアがとてもおしゃれな印象です
テーマ「いのちを響き合わせる」
現代は経済だけでなく、環境や人権、教育、健康など多元的な軸で、文明を再構成する転換点にあります。
引用:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HPより
つながる世界の中では、多様ないのちを尊重しながら、一人ひとりが輝くことができる未来を目指すことが大切になります。
テーマ事業「いのちを響き合わせる」は、新しい世界を共に創る中で、いのちや未来と共鳴するhuman Co-beingにつながる体験です。
こちらのパビリオン「Better Co-Being」は、会場中央にある「静けさの森」の一角に建設されます
静けさの森との境界線を引くのではなく、森と溶け合い、響き合うパビリオン
宮田裕章 シグネチャーパビリオン Co-being公式サイトより
パビリオンの中に立って、人と人、人と自然、人と世界など、
多様ないのちと響き合う中で、共に未来に向かう場になるでしょう…
驚いたのは、屋根も壁もないパビリオンになるとのこと😲屋根も壁もないということは、建物ではないということでしょうか。創造がつかない!
キーワードは「共鳴」?自然との共鳴、人との共鳴、いのちとの共鳴!どんなパビリオンになるのか続報が楽しみです🎵
宮田さんの著書は「共鳴する未来」📚
~追記(2024.4.26)~
2024年4月に開催のイベント「大阪・関西万博開幕1年前イベント~ぜんぶのいのちと、ワクワクする未来へ。~」で、“石”を持ってみんなで虹を作る!!と発表がありました
石といってもその辺に転がっている石ではなく『石の形をしたデジタル機器』
時間によってできる虹は違うらしい…何人で虹を作れるんだ??雨の日はどうなる??ワクワクしてきました✨
外観デザインは??
「Better Co-Being」の建築デザインは、「SANAA」のお二人が担当されました
「SANAA」とは…妹島和世(せじまかずよ)さん、西沢立衛(にしざわりゅうえ)さんお二人による建築家ユニット
公式サイトはこちら
「Better Co-Being」のサイトは、2024.4.24にデザインがリニューアルされました😊
『資源を奪い合うのではなく、未来にむけていかに分かち合うか?
境界を引くなかで分断されるのではなく、一人一人を尊重しながらどうつながるのか?』
上記は、公式サイトに書かれている言葉です。この言葉、ひしひしと考えさせられます
YouTube 【大阪・関西万博】Co-being:いのち響き合う中で未来を描こう
いのちの未来 石黒 浩プロデューサー
「いのちの未来」のプロデューサー石黒 浩(いしぐろ ひろし)さんは、大阪大学教授・ATR石黒浩特別研究所客員所長で、ロボット工学の第一人者です🤖
桂米朝さんの「米朝ロイド」、マツコ・デラックスさんの「マツコロイド」を作られた方です😊すごい😲
テーマ「いのちを拡げる」
人間はもっと、
引用:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HPより
生きたいいのちを
生きられる。
70年大阪万博から50年を経て、生きたい「いのち」を
自ら設計することが人類の未来ではないだろうか
技術が支え技術が設計する「いのち」
技術(ロボット)に宿る「いのち」
パビリオンは、幻想的なイメージ!建物の上から滝のように水が流れてくるらしいですよ!!
果たして水にぬれずに、パビリオンの中に入れるのか??雨がっぱいるかな…🤔
公式サイトはこちら
YouTube シグネチャーパビリオン「いのちの未来」構想時イメージ映像
いのちの遊び場 クラゲ館 中島 さち子プロデューサー
「いのちの遊び場 クラゲ館」のプロデューサー 中島 さち子(なかじま さちこ)さんは、 音楽家・数学研究者・STEAM教育家の方です
日本人女性として初めて数学オリンピックで金メダルを受賞されたそうです!多才な方ですね✨✨うらやましい
テーマ「いのちを高める」
~いのちの遊び場 クラゲ館 STEAM ワクワク!を探す旅へ~
一人ひとりに潜む多様ないのち(創造性)の爆発的な光、 グワッと体の奥深くから立ち上がる、 いのちの生々しい原始の歌に耳を澄ませよう!
会期前から会期後まで、さまざまな世界とつながり、 学びや遊びや創るや「生きる」の大変革を起こしていく。 これは、万人万物の“多様”な存在価値や、あふれるいのち(創造性)の光を爆発させ、 創造の喜びで世界中を繋ぎ、プレイフルで希望に満ちたインクルーシブな 未来「共創」(創造性の民主化)社会を模索する旅。
2025年夢洲の「いのちの遊び場 クラゲ館」は、 あなたと共に、その歴史的な証人となる。
人生は、こんなにも、おもしろい。
引用:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HPより
クラゲ館の中には、0歳から120歳までが参加しながら交流できる、遊びの場が作られ、パビリオンの近くの広場にはステージを設けて、日本や世界の祭りや踊りが披露される予定だそうです
公式サイトはこちら
YouTube シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(テーマ事業「いのちを高める(中島P)」)プロモーション動画
null 2 落合 陽一プロデューサー
「null 2」のプロデューサー、落合 陽一(おちあい よういち)さんは、 1987年生まれのメディアアーティスト
内閣府、文科省などの委員や、大学の客員教授も務められています
テーマ「いのちを磨く」
未知の風景 変形しながら風景を歪める彫刻
引用:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会HPより
物理的に現場に行くことの価値を作り出す。人類が未だ見たことのないインタラクティブな構造体。
風景を変換しながら、自然と人間の間にデジタルの自由さを持って調和をもたらす。
数年に一度しかない世界的に大きなナショナルイベントでしか進展しないような建築やインタラクティブ技術の進歩を巻き起こす。
未知の体験 デジタルの身体による合わせ鏡
訪れた人々の身体をデジタル化し、パビリオンの中では有機的に変形し自律的に動作する身体と対話する。
有史以来、行われてこなかった鏡の再発明。
落合さんのパビリオン「null 2」。初めて見たとき、読めませんでした…😢ヌルツー?ヌル2乗?なんて読むの?調べてみると、落合さんのnoteにこのように👇書かれていました
万博の落合陽一シグネチャーパビリオン名称が発表になりました「null²」ヌルヌル・ヌルツーもしくはヌル二乗とお呼びください.意味は「空²」 = 空(即是色色即是)空と考えておくとよいです
落合陽一note 万博の落合陽一シグネチャーパビリオン名称が発表になりました「null²」ヌルヌル・ヌルツーもしくはヌル二乗とお呼びください.意味は「空²」 = 空(即是色色即是)空と考えておくとよいです|落合陽一 (note.com)
読み方は、「ヌルヌル」でも「ヌルツー」でも「ヌル二乗」でもいいらしいです!
そして、意味は「空2」。nullは何もない、空のデータという意味だったはずなので、「空の2乗」🙄
それから…それから…「空(即是色色即是)空」って??
わからんーーーー、またまたネットで検索💻
【読み方】
しきそくぜくう、くうそくぜしき【意味】
色即是空空即是色とは、この世にあるすべてのものは因と縁によって存在しているだけで、その本質は空であるということ。また、その空がそのままこの世に存在するすべてのものの姿であるということ。【注釈・由来】
出典「故事ことわざ辞典」HPより
「色即是空」の区切りは「色、即是、空」、「空即是色」の区切りは「空、即是、色」。
「色」とは、宇宙のすべての形ある物質のこと。
「空」とは、実体がなく空虚であるということ。
「即是」とは、二つのものが全く一体不二であること。
すべてのものは、永劫不変の実体ではないという、仏教の根本教理で『般若心経』にある言葉。
いや、どうしよ、想像つかん😭
困ってしまって、パビリオン概要を熟読👀
「Mirrored Body™」という、3Dスキャンシステムで360°リアルな自分の3Dデータを取得するらしい…そして、自分の分身をデジタル上に作って対話するらしい…パビリオンでは、自分や他人のデジタルヒューマンと対話を楽しむ予定らしい…これは、新たな体験ができそう!!
独り言ではなく、自分と対話できるなんて、意外な自分の一面が見れるかもしれない!楽しみです✨
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